倉庫移転 中古20フィート海上コンテナを納品：倉庫利用・資材置き場として活用

中古の海上コンテナ20ft(シャッターを中央設置)　倉庫活用

旧倉庫からの搬出・資材の一時保管、海上コンテナの手配・加工メンテナンス、
海上コンテナ20ftの設置をワンストップで対応

海上コンテナ20ft　作業内容の概要：

１：旧倉庫からの搬出作業　1日作業
２：保管倉庫で一時的に保管後　１週間保管
３：海上コンテナ（20ft）に納品。 コンテナ内にスティールラックを組み立て、資材をラックに陳列　 1日作業

納品内容：
旧倉庫を取り壊し、旧倉庫内の保管物を新たな保管場所へ移設する作業を受託

新保管場所は、クライアント保有の土地に設置した海上コンテナとする。
海上コンテナ内にスティールラックを設置、保管物を収納する。
上記の案は、クライアントが創案、企画全般の運用手配は弊社ザップ。

旧倉庫からの搬出と、搬入先である海上コンテナ20ftの設置納期までに、タイムラグがある。
一時的な保管業務は、弊社の手配したパートナー倉庫。期間は１週間。

発注から施工納期：
発注をいただいてから１ヶ月後完了

サービス概要ページ
ザップ移設サービス　ザップリユース買取

反省点：
要望事項に「棚を設置して保管する」と記載されていた。しかしスティールラックの手配が後手になり、コンテナ設置日に間に合わない可能性があった。万一間に合わなければ、コンテナ設置納期を変更するか、一旦コンテナに保管後、スティール棚を設置する2日工程になる可能性があった。

成功点：
・急な納期でもスティール棚の手配がスムーズに行えた点。
・保管物の情報を我々がしっかり把握していた点。
・縦横高の３辺のサイズ・重量を計測していたことで、スティール棚を選ぶ基準に間違いが生じず、耐荷重・高さ・横幅・奥行きの判断がしっかりできた点。

幾多の荒波を超えた20ftの海上コンテナが入って来ました。
こちらは、三重県で保管していた中古のコンテナです。
ネットワークの中で探し、中古の海上コンテナを探し出して納品致しました。

こちらのフェンスの中に、海上コンテナ20ftを上から入れる
作業になります。事前に、何度か現地視察し、地面の勾配を
確認したり、囲いの中の面積を計算したり。
因みに、このフェンスが無かったと仮定すると納品時間も
手配もかなり楽だつたのですが・・・。

プロの仕事です、手際のいい玉掛け。とび技能士の資格保有
を持つ職人さんの作業風景ですが、朗らかでいい人でした
何故、鳶職さんは強面な方が多いのでしょうか・・・。

因みに、
玉掛けとは、工場や建設現場などで重い荷物をクレーンで持ち上げる際に、フックに荷物を掛けたり外したりする作業のことです。

天気も穏やかで、風もなく作業をするには最適日でした。

地面には、傾斜がありますので海上コンテナをそのまま地面
に置くことはできません。

水平調整してのバランス取りをしながらのコンテナを下す作業です。

20ftの海上コンテナが2台も並ぶと迫力があります。コンテナハウスの建物もございますが、あちらとは似て非なるものです加工を施し、電気、空調も整い断熱も行わないと中で生活はできません。

センターにシャッターがあり、中への搬入搬出はこちから行います。
シャッター幅3m(カラー:アイボリーホワイト)

中に使用する業務用スティールラックになります。
ウェブサイトの商品説明に「ご自身で組み立てできます」と説明補足ありますが、どうでしょうか？？？若干違うような気がしております、慣れが必要です。もし、ネットからの購入で、組み立てをご依頼されたい場合は、弊社にご用命ください。専門の扱いに慣れた人間が対応致します。

コンテナも部屋のスペース同様、物を入れると狭く感じます。スティールラックを並べると奥行きもなくなります。スティールラックの寿命を訊かれることがありますが、ノンブランドの物でも１０年から２０年は屋内ですと使用できます。但し、中古としての価値は無くなりますので、素材（スクラップ：鉄）として買取り扱いになります。

防災備蓄品、特に食品は注意が必要です。海上コンテナ中に何を入れるか！例えば、農機具、工作機械、書籍紙類であれば問題ないと思いますが、空調設備のないコンテナに室温を気にするような物の保管のは控えるた方が賢明です。一般の収納庫・物置をお勧め致します。

編集後記：

弊社の業務範囲はここまでです。
建築確認申請等、適切な基礎設定などは最終クライアントでご対応いただくこととなります。
上記の事例は数年前の実際の案件です。しかし近年は海上コンテナの数も少なく価格も高騰しているため、「所有している土地に建築を申請すれば、倉庫を借りるよりもリーズナブルだ」という認識ではなくなってきました。

また近年は貸倉庫の業態も変化しています。
預けている荷物量によって費用が変動するといった、倉庫業にもサブスクリプションの波が押し寄せているのです。

さらに、保管庫から荷物を配送するサービス等、保管だけでなく運用まで対応する倉庫業者もあります。

倉庫運用のアウトソーシングもご相談ください。